「算数のテストの点数が、学年が上がるにつれて下がってきた……」
「公式は覚えているはずなのに、応用問題になると手も足も出ない……」
高学年のお子様を持つ保護者様から、このようなご相談をいただくことが増えています。
実は、ここに小学生の算数から中学・高校の数学へと繋がる、
非常に大きな「落とし穴」が隠されています。
今回は、公式や解き方を覚える「暗記主体」の勉強から、
論理的に物事を考える「思考力主体」の勉強へどうシフトすべきか、
その具体的な勉強方法を解説します。
① 算数は「解き方の暗記」では限界が来る。
小5からは「なぜ?」を言葉にする訓練を
結論から申し上げます。
高学年からの算数、
そしてその先にある高校受験で成績上位をキープするために本当に必要なのは、
公式の暗記量ではありません。
「なぜその式が成り立つのか」
を自分の言葉で論理的に説明できる力です。
特に小学5年生は、
割合や速さ、図形の面積など、
抽象度の高い単元が一気に増える時期です。
ここで「やり方だけを覚える暗記学習」に頼ってしまうと、
中学生になって難易度が上がった段階で行き詰まってしまいます。
単に答えを出すだけでなく、
「どうしてこの計算になるのか」というプロセス(論理)
を大切にする学習への転換が、今まさに求められています。
② 「やり方だけ知っている状態」は、応用問題で全く通用しない
では、なぜ「暗記主体の勉強」では限界が来てしまうのでしょうか。
算数や数学の応用問題、
あるいは初見の入試問題というのは、
基礎的な仕組みを「組み合わせて」解くように作られているからです。
「この問題のときは、この公式にあてはめる」
という一対一の暗記しかしていないお子様は、
少し問題のひねり方を変えられるだけで、
どの引き出しを開ければいいのか分からなくなってしまいます。
一方で、
「なぜこの公式が成り立つのか」という仕組み(理由)を理解している子は、
問題の形が変わっても、
自分の力で論理を組み立てて正解にたどり着くことができます。
さらに、
この「自分の頭で考え、論理的に説明する」という力は、
すべての教科の土台となります。
文章を正確に読み解く国語の読解力や、
記述問題で論理的な文章を書く力とも深く結びついているのです。
③ 高校受験の合否を分けるのは、
小・中での「論理的思考力」の差
ここで、愛知県の高校受験における最新のデータや傾向を見てみましょう。
近年の公立高校入試では、
思考力や表現力を重視する傾向がますます強まっています。
特に地域トップ校である半田高校や、伝統ある実力校である横須賀高校といった難関校の入試では、
単なる計算力ではなく、
「問題の意図を把握し、条件を整理して論理的に解く」
記述力・思考力が合格の決定打となっています。
また、新たに開校した半田高校附属中などの公立中高一貫校の適性検査においては、
まさにこの「なぜそうなるのか」を記述させる問題が中心です。
これらトップ校に合格し、
入学後も成績上位を維持している生徒の多くは、
小学生の段階から「暗記に頼らない正しい勉強方法」を身に付けています。
詰め込み式の知識は時間が経てば忘れてしまいますが、
小学生のうちに培った「論理的思考の回路」は、一生モノの財産になるのです。

④ 「公式は知っているけれど……」から、
自力で解けるようになったA君のケース
当塾(半田市の進学塾・雙葉進学教室)の現場でも、
このような変化を遂げた生徒が数多くいます。
昨年入塾した小学5年生のA君は、
計算テストではいつも満点に近い点数を取れる子でした。
しかし、文章題や図形の発展問題になると極端に正答率が落ちてしまうという課題を抱えていたのです。
ノートを見ると、式と答えが脈絡なく殴り書きされているだけで、
自分がどう考えてその式を立てたのかが全く残っていませんでした。
典型的な「暗記頼みの算数」になっていたのです。
そこで私たちは、A君に次のようなアプローチを徹底しました。
「答えは合っていなくていいから、どうしてその式にしようと思ったのか、先生に言葉で説明してみて?」
最初は
「なんとなく……」「かけ算っぽいから」としか言えなかったA君ですが、
私がじっくり対話を重ね、
ノートに「図」や「言葉での理由」を書く習慣を指導していくうちに、
劇的な変化が現れました。
自分の言葉で
「〇〇だから、ここは引き算になる」
と説明できるようになってからは、
初見の難しい応用問題でも、
ノートに条件を整理して自力で解きほぐせるようになったのです。
もちろん、テストの成績も安定して引き上がりました。
⑤ 雙葉進学教室が実践する
「対話」と「ノート」による個別アプローチ
算数を「暗記」で終わらせず、
一生モノの論理的思考力へと昇華させるために、
当塾では以下の2つのアプローチを徹底しています。
1. 「なぜ?」を繰り返す対話型授業
私たちは、生徒が問題を解けたとき、
単に「丸付け」をして終わりにはしません。
「どうしてこの式にしたの?」
「この数字はどこから出てきた?」
と、あえて言葉で説明させます。
自分の考えをアウトプットすることで、
理解の曖昧な部分が解消され、論理的な思考が脳に定着します。
2. 「思考のプロセス」を書き残すノート指導
計算用紙のようにノートを使うのをやめ、
「自分の考えの足跡」を言葉や図で残す指導を行います。
これを行うことで、万が一間違えたときにも
「自分の論理のどこにエラーがあったのか」
を自分で見つけることができるようになります。
知多半島で「本当に伸びる足腰」を育てるために
半田市周辺で学習塾をお探しの方の中には、
「とにかく早く解き方を教えてほしい」
「宿題の量をこなさせてほしい」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、小学生のうちに小手先のテクニック(暗記)だけで乗り切ってしまうと、
中学校進学後の中学準備や、
その先の本格的な数学で行き詰まる原因になります。
雙葉進学教室は、目先の点数だけを追う塾ではありません。
お子様が「なぜ?」を大切にし、
自分の力で論理を組み立てられるようになること。
それこそが、半田高校や横須賀高校といった上位校への合格、
そして将来社会に出たときにも通用する真の頭の良さを育てると信じています。
「うちの子、算数を暗記で解いているかも……」
と少しでも不安を感じられたら、
ぜひ一度、当塾の体験授業へお越しください。
お子様の「あ、そういうことか!」という輝く笑顔を、私たちが引き出します。
雙葉進学教室の指導を体験してみたい方は、
ぜひ一度お問い合わせください。
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