① 「暗記」主体の勉強方法から
「論理思考」への転換が必要です
「小4・小5の壁」にぶつかって算数が難しく感じられたとき、
最も見直すべきなのは「勉強方法(取り組み方)」そのものです。
小学3年生までの算数は、
計算の手順や公式の丸暗記といった
「作業」としての勉強方法でも、
ある程度は高得点が取れてしまいます。
しかし、4年生・5年生を境に、
算数の本質は「作業」から「論理的な思考」
へと大きくシフトします。
ここで勉強のやり方をアップデートできないと、
どれだけ学習塾に通って演習量を増やしても、
根本的な解決にはなりません。
② 単元が「具体的(目に見える)」から
「抽象的(目に見えない)」へ変化するから
小4・小5の壁の本質は、学習内容の「抽象化」にあります。
具体的には、以下のような単元が次々と登場します。
- 小学4年生: 億・兆の大きな数、概数、小数の仕組み
- 小学5年生: 割合、分数(通分・約分)、速さ、単位量あたりの大きさ
3年生までの「りんごが3個」といった目に見える(具体的な)世界から、
「クラス全体の35%(割合)」や「時速40km(速さ)」といった、
目に見えない(抽象的な)概念を扱うようになります。
問題文を読んで状況を正しくイメージし、
国語のように論理を組み立てて立式する力が求められるため、
これまでの暗記主体のやり方では太刀打ちできなくなるのです。
③ 中学数学の「つまずき」の8割は、小4・小5の算数が原因
教育業界の追跡データや中学校の指導現場の声を聞くと、
中学生が数学でつまずく原因の約80%は、
実はこの「小学4年・5年の算数」にあることが分かっています。
特に「割合」や「速さ」の理解が曖昧なまま中学校に進学してしまうと、
中学1年生の1学期から方程式の文章題や関数で
一気に深刻な数学嫌いへと陥ってしまいます。
逆に言えば、小学生のうちにこの壁をクリアして正しい
「中学準備」を進めておけば、
将来の高校受験において、
半田高校や横須賀高校といった地域のトップ校を目指せる成績上位層へ、
無理なく名乗りを上げることが可能になります。
近年特に高い注目を集めている半田高校附属中などの
公立中高一貫校の適性検査対策においても、
この小4・小5で培う論理的思考力が合否の決定打となっています。
④ ノートの「書き方」を変えただけで、
算数アレルギーを克服した小5の男の子
半田市にある当進学塾(雙葉進学教室)での、
実際の指導例をご紹介します。
小学5年生の秋に入塾してきたある生徒は、
学校の「割合」のテストで40点を取り、
「自分は算数が向いていない」
と完全に自信を失っていました。
彼のノートを見てみると、
数字やひっ算の書き殴りばかりで、
式がバラバラに散らばっていました。
そこで私は、彼に以下のような指導を行いました。
【雙葉進学教室でのアプローチ】 「公式に数字を当てはめるな。
まずは問題文の状況を国語として読み解き、
ノートに『線分図』を描いて全体と部分の関係を整理しよう」「そして、1行ごとに
『これは何を求める式なのか』
を言葉で説明しながら途中式を書こう」
最初は図を描くことを面倒くさがっていた彼ですが、
3ヶ月ほど粘り強く続けると、
問題の構造がパッと目に見えて理解できるようになりました。
結果として、小5の冬には算数で再び90点以上を連発。中
学内容の先取り学習でも、現在クラスの成績上位に位置しています。
⑤ 今すぐ家庭で見直すべき「3つのポイント」
お子様が「算数が急に難しくなった」と感じたら、
ご家庭で今日から以下の3つのポイントをチェックし、
おすすめの対策を実践してみてください。
①「ノートの途中式」が消えていないかチェックする
問題集の余白にひっ算だけを書き、
答えの数字だけをノートに書く癖がついている子は危険です。
1行ずつ論理のつながりが分かるように、
ノートへ途中式を書く習慣をつけさせてください。
②言葉(用語)の意味を説明できるかチェックする
例えば
「割合ってなに?」
「1リットルって何ミリリットル?」
とお子様に聞いてみてください。
公式は知っていても、
言葉の意味を自分の言葉で説明できない場合、
丸暗記に頼っている証拠です。
③読解力の土台となる「国語」を軽視していないか見直す
算数の文章題が解けない子の多くは、
計算力ではなく問題文の状況が読み解けていません。
日頃から
「つまり、どういうこと?」
と問題の状況を要約させるなど、
国語的なアプローチを取り入れることが、
算数克服の最大の近道になります。
半田市で10年先を見据えた小学生指導を
「小4・小5の壁」は、決してネガティブなものではありません。
お子様の学びが「大人の学び(論理的思考)」へと脱皮するための、
素晴らしい成長のチャンスです。
この転換期に正しい勉強方法を身に付けられるかどうかが、
その後の学習環境を大きく左右します。
半田市で地域に根ざした指導を行う雙葉進学教室では、
指導歴40年のベテラン塾長が、
大手塾には真似できない個別・直接指導で
お子様一人ひとりのつまずきに寄り添います。
- 「最近、学校の算数のテストの点数が下がってきた」
- 「将来、半田高校や横須賀高校を視野に入れた質の高い学習習慣を小学生のうちに作っておきたい」
そんな保護者様は、ぜひ一度、当学習塾の
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お子様が自信を取り戻し、自ら考える楽しさに気づくきっかけを、
一緒に作っていきましょう。
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